外来の種類
一般外来(心療内科・精神科)18歳以上
以下の睡眠外来以外の心身のお悩みの方はこちら
疾患(症状)の例:
- うつ病(大うつ病性障害)
- 双極性障害(そううつ病)
- 統合失調症
- 全般性不安障害
(全般不安症) - 社交(社会)不安障害
- パニック障害
- 強迫症(強迫性障害)
- 広場恐怖症
- 身体化障害
- 心身症
- 恐怖症(高所、注射、先端、窒息、嘔吐、雷など)
- 適応障害
- 知的障害
- 仕事などのストレス
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 産前産後のこころの相談
睡眠外来(睡眠相談)中学生以上
睡眠に関するお悩みのみの方はこちら
「眠れない」「日中の眠気」「いびき」「寝言」「睡眠中の異常行動」「睡眠中の食行動」「脚がむずむずする」など
睡眠は、医学が発展しても睡眠はまだまだ解明されない「不思議」が多い分野です。当院の役割は、「睡眠のかかりつけ医」です。睡眠衛生指導(睡眠習慣の指導)や、ご希望に応じ、お薬による専門的な治療を実施させていただきます。
過眠症、睡眠関連呼吸障害、睡眠関連運動障害などが疑われ、専門医の判断で、検査の適応と判断される場合には、高次医療機関での入院検査をおすすめする場合があります。具体的には、PSG(終夜睡眠ポリソムノグラフィー)検査、MSLT(睡眠潜時反復)、MWT(覚醒維持検査)などの検査です。
睡眠をリアルタイムで評価する最も重要な検査が、脳波、眼球運動、筋電図などを同時に記録するPSG検査です。ご自宅での簡易PSG検査や、スマートウォッチの睡眠アプリでは、脳波も眼球運動も測定できませんので情報量が限られます。入院PSG検査は、夜間に睡眠検査技師など多くのマンパワーが必要であり、同時に実施可能な患者さんの数が限られるため、高次医療機関では、受診自体を制限せざるを得ない状況が続いています。当院は、日本睡眠学会総合専門医がファーストタッチを行い、必要に応じ、スムーズに入院検査が可能な高次の医療機関にご紹介させていただきます。
疾患の例:
不眠症、睡眠時無呼吸症候群(※注)、カタスレニア(うなり症)、ナルコレプシー、特発性過眠症、長時間睡眠者、概日睡眠・覚醒障害、睡眠関連摂食障害、レム睡眠行動障害、ノンレム関連睡眠時随伴症、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)、周期性四肢運動障害、睡眠関連てんかんなど
特発性過眠症やナルコレプシーに適応のモダフィニル(商品名モディオダール)の登録医がおり処方が可能です。
※注:Philips社のリコールの影響で、CPAPの当院での新規導入を一時停止しております(睡眠時無呼吸症候群の診断は可能です)